残念なことにペット霊園を運営されている寺院が火葬車の使用に関して反対運動をされているケースを確認しております。
全国的にも火葬車を排除しようとする運動は珍しく、むしろペット供養が広まることになるため、協力していただけている場合がほとんどという状況です。
では何故そんなに懸命に反対運動を推進するのか?
ペット供養が広まることを願うのであれば、より多くの寺院にも参加していただける方向で行動されるはずなのですが・・・。
それは自身のペット霊園の集客や効率を優先的に考えるならば、火葬車の存在が不都合になるからではないのか、というのが多くの方々の見解です。
本当は、丁寧な火葬を行い、しっかりとした供養をするのならば、固定炉だけが良くて、火葬車だけが悪いという図式は成立しません。
今後は益々ペット供養に取り組む寺院が増え、健全なペット霊園が運営されることを切に願ってやみません。
【追記】
私ども動物供養寺院協会では法令に従い、固定炉・移動炉の両方で許可を受けて運用しています。